第七話 生徒会と俺

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さて、学校に入ってからすることは一つ、まずは部活に行くことだ。 前にも言ったと思うが、学校にいる間で一番楽しみにしていることが部活だ。 それ意外?……まぁ給食と昼休みぐらいなんじゃないのか?そんなもん俺に聞かないでくれ。 ……とにかく、俺は今こうして部活の戦場、卓球場についたわけであるが、もちろんのこと、俺よりも先にこの場についている奴がいる。 「…おは、部長~」 「ちっす。おは作者」 うん、今日も返事があってよろしい。 前にも登場した数少ない登場人物、部長だ。 本名?……この作品にはそんな単語はありませんのであしからず。 そんなものは数年前に作者アビリティによってブラックホールに投げ捨てました。 そんなことより、今は卓球だ。部長がもう運動着に着替えているようなので、俺もマッハ0,0004の速さで着替え、台へと向かった。 カンコンカンコンと球を打ち続ける俺と部長。 これでは普通のラリーだ。ただ打つだけ……、 つまらないではないか。 「よし、部長。ここらへんで萌えしりとりやろう」 「異義なし」 萌えしりとり?是非学校でやってみてくれ。今やってみせるから。 「…猫耳」 「…巫女」 「…子供」 「…萌え」 「…え?お嬢様今なんて?」 「…て、手を握らせなさいって言ったのよ!」 「……よろしいのですか?」 「か、勘違いしないでよね!?あんたが寒そうにしてる…から…じゃないんだから…」 「……ら(ry こういう感じに繋げていけばいいんだ。 え?キモい? べ、別に嬉しいなんて思ってないんだからね!? うん、マジで。  
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