第七話 生徒会と俺

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「…んで、チ…じゃない、先生、どうしました?」 敬語なんて使いたくないんだけどな…まぁしかたない。 「前にも言ったように、…いや、覚えてるよな?前に言ったこと」 ……えーと?何…だっけかな…。生徒会生徒会…と、この季節仕事するとしたら…。 「…運動会?」 …だよな? 「正解。今日の放課後生徒会室へ」 「分かりましたー」 当たってたみたいだな。よかったわ。チビ先何かとうるせーんだよな…。 …おっと、こんなところで時間を潰してる暇はないんだ。 教室行って寝ないとな。昨日は一応寝る前に昼寝的なことしちゃったけども…俺はやっぱり朝には弱いんだよ。 …つーわけであの後、教室へ向かうために階段を上ったり廊下を歩いたりがあったが、もちろんスルーで。 そんなわけで今、教室の中、自分の席に座っているのだが、教科書を入れ終え、宿題を出し終え、あとは寝るだけだ。 それじゃ皆さんいつも通り?…二回目だけど。 とにかく、授業は特に書くつもりはないので、昼休みに会いましょう。 あ、著者の話。  
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