第七話 生徒会と俺

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ここは生徒会室。 もう俺以外にも数人集まっている。 チビ先の指示通り生徒会室にきているの…だが、室内には一人、窓辺で本を読むメガネの長門…じゃなく、 パソコンの前に座り、学校の物だというのに、我が物顔でそれを使用しているメガネの男の子、通称『ネッシー』が座っている。 まぁこの人も生徒会のメンバーなわけだ。 ちなみに役柄は生徒会副会長。 …俺よりも位が高い。 まぁ後は一年二人と、あとは…室内にあるジェンガで遊ぶ女子役員AとB、通称『馬鹿?娘』(略してパー娘)と『額』がいる。 ……これ、生徒会でいいんだよな? ちなみに周りの人いわく、ネッシーは銃ダムからやってきた。もちろんネス湖ではありません。 ジュウダム?違います。ガンダムと読むんです。 ついでに額は生徒会もう一人の副会長な。 まぁそんなことは置いておき…って、待て。 そう言えば言ってなかったな。 さっき一年二人と言ったが…、これから分かる通り、俺は二年生だ。そこんとこよろしく。 さて、話を戻そう。 どうやらこの場にいないのは、会長とチビ先だけのようだな。 …けしからん。 まぁその分遊んでられるからいいけどさ。 …額とパー娘がジェンガで遊んでいるように。 …俺もトランプタワーでも作るかな。 ちなみに、生徒会室にこういったものがあるのは秘密だ。 ……チビ先にはばれてるけどな。  
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