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さて、あれから大分時間が経った。
…今の時間、昨日までの彼女はそろそろ眠たくなる時間だ。
……なんか俺は目が醒めまくっている。
寝れそうにないな。
でもまぁ…とりあえず…まだ彼女の目は、いや、行動からしてみても眠そうではないと思う。
いまだにテレビに目がいってるし。
視力とか悪くならないのか?
俺なんて眼鏡しろって言われてるけど、なんかプライドが許せないからつけてないし。
もちろん授業中も。つける意欲が全く沸かない。
部活にも邪魔だしな。
…もちろんのこと、彼女に眼鏡属性があったら話は別なのだが。
……ん?あれ?いつから眼鏡属性の話になったんだ?
…テレビの話から…よくもまぁここまで繋がったもんだな。己の脳内が無性に知りたい。
…あ、待て、ちょいともう一度眼鏡の話に戻させてくれ。
俺の願望、今度棗に眼鏡かけさせてみたい。
特に俺には眼鏡属性などはないのだが、…うん、彼女は何を装備させても似合うだろうしな。
寝てるときにでもつけさせてもらおう。
ついでに盗撮…いや、なんでもない。
危ない危ない。もう少しで檻の中で暮らすかも知れなかった。
自分の考える力に驚きだ。
……あ、彼女に許可とればいいのか。
そうか。それだけのことか。
よし、日記書く直前ぐらいに実行しよう。
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