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そんな昼休みも特にイベントはなく、俺の貴重な睡眠時間になってもらったというわけだ。
…今考えると、寝るだけじゃなく、宿題を済ませておくのもありだったな。
……まぁいいけど。
でも、そうすると棗と戯れる時間が減っちまうんだよな…。
しかも、今日は金曜日だから、三日分の宿題が出てしまう。
やり終わるのも結構遅いんだよな…。…なにより面倒だし。
授業中…やっちゃだめ…かな?
やってもいい…よな?
いや、ダメか。常識を考えろ、俺。
たまには彼女の前でやっちゃってもいいじゃないか。
それか…彼女が寝ちゃったらでいいんだ。
よし、そうだ。常識を考えてみろ、俺。なんとなくそれが一番な気がする。
…よし、決まった。
秋とはいえ、暖かな昼下がり、俺の他にも寝ているやつが他にも数人。
あと少しの時間だが…、俺の今しなければいけないこと、それは……うん、もちろんのこと二度寝だよな。
といいつつも…だ。
中学生の昼休みの時間なんてたかが知れている。
寝ようとした数分後、無惨にも次の授業の始まりを示すチャイムが鳴ってしまった。
……はぁ、つくづく意味のない脳内会議だったな、おい。
…五時間目も、特には興味はそそられない。
…放課後まで飛ばしてもいいよな?
俺的には途中の経過なんてのも話してもいいんだが…まぁそこはクオリティだ。そこらへんよろしく頼みます。
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