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さてさて、飯も食ったことだし、風呂行ってくるか。彼女は……ほっといても大丈夫だろう。
ほら、テレビに夢中になってるみたいだし。
とりあえず俺は、生活ルームにある寝間着&下着などをとってきて、風呂場へと向かった……。
別に風呂場のことはカットしておいてもよかったんだけど……まぁ文字数も余っちまったから書いておこう。
風呂には……シャワーとバスタブとその他周辺器具が置いてある。うん、それだけだ。
てか棗……シャンプーとかの使い方は知ってたんだな。
テレビとかは使い方知らないのに……。
とにかく、頭をワシャワシャと洗い、体をゴシゴシとやってから、それをよ~く流して湯舟に浸かった。
…………あ。
……腕ぐるぐる巻きなの忘れてた。
……まぁいいか。
どうせすぐに治るだろう。浅い傷だ、……多分。
でもさ……確か切り傷にお湯を浸けると傷が開くんじゃなかったっけ?
……後でサランラップでも巻いておこう。
さて、ゆっくりとくつろいだ事だしそろそろあがるとしよう。……逆上せる前に上がるのが俺のモットーだからさ。
いや、普通か。
とりあえず拭き拭きし、さっき脱ぎ脱ぎした服と棗の服を脱衣所の洗濯機にほうり込んだ。
……棗の服? 触っちゃったけど何か? 尻尾穴があることを確認し、納得してからほうり込んだけど何か?
……尻尾穴あいてたぜ、おい。
母さんのはあいてないけど大丈夫か?
あ、きつい言ってたのはそっちの方かも知れないな、納得。
まぁあんまり長く裸だと風呂上がりでも風邪を引きそうなので、しっかりと服を着てから、テレビと戯れていると思われる彼女のもとへと向かった。
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