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ふふふ、彼女の唾液が……彼女のおっと、自重しよう。
さすがに犯罪を犯すようなことはしないさ。
でも……、ここまで計画通りに進むとなんか嬉しい。
まぁ彼女が単純なのと、俺が天才的頭脳を持っているから……って自重自重。
ちなみに彼女はさっきからふーふーしてちくわ&俺エキスたっぷりの麺を頬張っている。まったく……にこやかな一面だ。
てか、うん、麺を啜る彼女の顔、必死だ。目がキラーンとなっている。
……まぁ彼女のそんな姿をおかずに麺を啜る俺も人のこと言えないんだけどな……。
さて、麺をある程度食べた後は…やっぱ猫まんまだよな。中にご飯をドッボーンするってやつ。
俺、大好きなんだ、うん。棗に教えてやろうかな。
「あ、ちょっと食べ終わった容器貸し……って、まだ食べ終わってなかったか。
食べ終わったら言ってくれ」
「…………こくっ……」
食べるの遅いな……。まぁいちいちふーふーしてるからだよな?
まぁ、それまでは彼女を眺めるとしよう。
麺スープご飯のおかず&今夜のおかず(性的な意味じゃなくて)にしてさ。
てか明日母さん帰って来るんだよな……?どう説明するか。
いや、隠し通そう。ヲタクルームがあるじゃないか。監禁だ監禁、うへへへ……。
あ、犯罪チックになりかけているのはこの際もうどうでもいいのさ。
とまぁこんなことを考えながら、俺は彼女の食べる姿を見つめていたってわけだ。
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