第五話 学校と俺

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………さてさて、いっきに飛んだが、朝読書を寝、はたまた朝の会を寝で一気に三十分くらいは熟睡してしまった。 ……まぁ後の授業も一応寝るつもりなのだが。 だってさ…暇じゃん?朝の会とかなんで34歳童貞(ある意味魔法使い)の話なんか聞いてなきゃならんのだ。 俺には早く家に帰って棗を拝むという大事な仕事があるんだ。 こんなイスでクルクル野郎なんかに構ってられない。 と思いつつなんだが、その34歳童t(ry は俺に話しかけてくる。 「ほら作者!起きん―「黙っとけ」 ……俺が言葉を遮ったとはいえ…なんかぶざまだな(笑) 「お前!教師に向―「黙れ34歳にもなって童貞が。隣のクラスの安部を見習えカスが」 あ、安部?知らんな~、そんなヤりまくりな奴の顔なんかは。…あはは~。 「お、お前!生徒k―「それ以下なんだよお前は。不等号で表すと『お前<俺』なんだよ。童貞は童貞らしく右手と仲良くしてろ」 ……寝起きは可愛ゅいものを見なければ機嫌が悪いんだ。そこら辺は我慢してくれ。 俺が軽~く言いきると彼は目に涙を浮かべながら教室から走り去っていってしまった。 …あいつ本当に教師か? まぁ………後で保険がわりに校長にゴマ擦っておこう。俺の地位が危ないかも知れないからな(笑) さて、次の休み時間になるまでは夢の世界へとトリップしておこう。  
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