あの教室で

出会い

そしたらまたドアが開く音がした。

僕「今度は何ですか？」

僕は振り返りながら言った。

？「え………？」

僕はその時一瞬目を奪われた。

僕「あっ………ごめん。」

？「うん。」

そういって彼女は引き出しの中から教科書を持って教室から出ていった。

僕『あんな子いたかなぁ。』

僕は異様なほどの手の汗をふぅふぅしながら乾かした。
すごくドキドキした。

これが僕らの始まりだった。