プロローグ

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俺は櫻井 裕介(さくらい ゆうすけ)。成績はこれといって良いわけでもなく、運動もあまり得意ではない。普通の高校二年生だ。 取り柄のない俺だが、親父が探偵事務所を開いているので、多少は推理や探偵の仕事には興味があった。 という訳で推理探偵部なるものを設立してしまった。一応は部活という建前なのだが、仕事が来なければ活動は出来ない。ここ最近は活動出来ていない状態だ。果たして、部活と呼んでいいのか? 授業が終わり放課後、俺はしぶしぶ部室へと向かうのであった。
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