始まり

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ガラッ。 私は、教室の扉を開けてみんなに挨拶をする。 だけど、誰一人として私に挨拶をしてくれなかった。 私は、クラス全体を見回した。 最近、転校してきた、藤咲楓が薄笑いをしてこう言ってきた。 楓「神郷さん、ひどいッ!! 私、何もしてないのに、急に殴りかかってきて…私は、…うっ、うう」 急に泣き出した。 でも、すぐに嘘泣きだと私はわかった。 クラスのみんなも騙されないだろうと思った矢先、ラビがすぐに楓の嘘泣きに引っ掛かってしまった。 ラ「紗那はこんなことしないと思ってたのに、どうしてこんなことをするんさ!?」
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