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「トランプでも人生ゲームでもしりとりでもオセロでも早口言葉でも縄跳びでも百ます計算でもジャンケンでも(省略)私に勝てない響也が…法廷で勝つねぇ…」
「……え、えっと……」
「私がテストで満点を逃す程ありえません。謝りなさい」
「ご、ごめん…」
「気持ちがこもってません。罰として夕食後のデザートを私に渡しなさい」
「えぇーっ!」
「………響也」
「………はい」
この後、目の前に悪魔が降臨した時の恐怖が忘れられず響也は夕食を一口も食べずに部屋にこもった。
霧人はというと…リビングで二つのプリンを美味しそうに頬張っていた。
END.
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