第三話 再会

2/2

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
<<ジリリリリリ・・・・・>> めざまし時計のベルが鳴りひびく中、僕は目覚めた。 めざまし時計のベルを止め、時計の針が⑦時をさしているのをみると、嫌々ながらもベッドから起きあがった。 僕は早々と制服に着がえ、朝食を食べに台所へ向かった。 朝食のメニューは、食パンに目玉焼きにサラダ・・・とごくフツーなメニューだ。 朝食を食べ終えた僕は、時間に余裕をもち家を出た。 いつもと違う通学路を一人歩いて行く。 するとそこに・・・ [オッス!!] いきなり道のかどから見覚えのある顔の男が僕を待っていたかのように話しかけてきた。 そう、こいつは幼なじみの遠山 安信(とうやま やすのぶ)だ。 小学④年生の頃、親の都合で引っ越してしまったが、また戻ってきたらしい。 僕と安信はいろいろと話しをしながら登校した。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加