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彼女の名前は、岡山彩香。
修学旅行で北海道へと来ていた。
親友の朋子と友香の三人で、観光も兼ね買い物をする為に街へと向かっていた。
彩香
「ねぇ、トモ?
本当に、こっちなの?」
友香
「なんか…違わない?」
朋子
「地図見てるんだし、大丈夫だって!
サヤもユカも心配しないでよ」
トモは、自信満々だったが…。
私達は、完全に道に迷っていた。
彩香
「ねぇ…トモ、ちゃんと前を見て歩きなよ」
地図を見ていたトモは、前を見てなかった。
「んと…。こっち!」
トモは、急に道を変えて小走りになった。
彩香
「急に曲がらないで!!」
私は、トモを追い掛けた。
友香
「待ってよ~!」
彩香
「ユカも、はぐれないでね!」
友香
「サヤ!前!!」
彩香
「えっ!?きゃあっ!?」
ドンッ…!ドシンッ!
私は、何かにぶつかり転んでしまった…。
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