紅い鳥

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「ん……?」 頭が痛い…… 地面がかたい… 首が痛い 寝過ぎかな……? そう余計な事を考えていた。 今思うと寝ぼけてたんだろう…… 「ここはどこ?」 私は周りを見渡した。 周りは一面壁と鉄でできているドアらしき物があってドアには少しの隙間があった。 「ん~………私どうしてこんな所にいるんだろう………まるで…『牢獄』じゃない…」 私は一瞬ドキリとしたが多分……いいや絶対 友達とかお兄ちゃんあたりが考えたドッキリなんだろう…… それじゃなきゃこんな事『有り得ない』…… まあ… 少しの時間だけ騙されたふりをしてあげよう。 どこかに隠しカメラがあるんだ。 私は落ちついてカメラを探すためもう一度周りを見渡した
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