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小さい頃からずっと一緒にいたミナミと、離れ離れになるのはすごくすごく…さみしいけど…
会えなくなるわけじゃないんだし…
ミナミが幸せなら、私は嬉しい。
ミナミは、はにかみながら頷いた。
ミナミ『急いで引っ越しの用意しなきゃいけないから、愛ちゃんたちに言うヒマがなくて…メールはするけど、また落ち着いたらハガキ送るから、エレナから伝えてもらえない…?』
私は笑顔で頷いた。
ミナミ『ありがとう。エレナもアツシとお幸せにねっ。』
私はミナミと握手をして、笑顔で見送った。
最後まで、アツシとのことを言えずに…
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