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ミナミ『ねぇ、エレナ。今日夜時間ある…?少し電話したいんだけど…』
ミナミは突然声色がかわった。
『なに?深刻な話し…?姑さんがウザいとか…?』
ミナミはクスッと笑った。
ミナミ『全然ちが~う!!姑とは上手くやってるよ~。…ちょっとアツシのことで…』
アツシの…?
私の心臓はかなりバクバクしていた…
落ちつけエレナ…
前を向いて生きて行く!!決して後ろは振り返らない…
そう誓ったんだから…!!
『わかったぁ。じゃあ学校終わったらまた電話するねぇ~。』
私はわざと明るく話して電話を切った…
アツシの話しって…なんだろう…
その日の授業は、上の空だった…
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