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10分後、ミナミの家に到着
出された麦茶を一気飲みした
ミナミ『イィ飲みっぷり♪もう一杯いっとくぅ?』
ミナミは現役キャバ嬢でノリがイィ…
そんなミナミを無視して、ギャル男に言われたことを話した
ミナミ『ハァッ?あのチャラ男~!!あんなに幸せにするからって連発してたくせにっ!!やっぱ見た目通りチャラ男だったんだねぇっ!!許せないっ!!私今からアイツ殴ってきてもイィ??』
ミナミは気が強くて頼りになる
『ううん…イィゃ…ありがとミナミ…私がもっとアイツの中身を知ってから付き合えば良かったんだ…』
ミナミ『エレナぁ(泣)あんたそんなにキレイなのに、もったいないょぉ~!』
『ちょっと泣いてもイィ…?』
ミナミ『泣きなっ!!泣いて泣きまくって、今日はオールで飲み明かそうょっ!』
やっぱり親友はイィな…
私は泣いた
泣きまくった
バカ男!最低最悪のバカギャル男!!でも私は…本当に好きだったんだょぉ!
楽しく過ごした日もあったから…こんな形で別れたことにすごく腹がたつし悔しい!!
1時間泣きまくって、なんかスッキリしてきた…
もう過去にしよう…
あんなヤツは…
しばらく恋愛はもうイィゃ…
もっともっとオンナを磨いて、強くならなきゃ…
いつかアイツに会ったら見返してやるんだ!
なんて言ってやろう
なんて言って見下してやろう…
私はいろいろ想像しながら、涙でグチャグチャになった顔をタオルで拭いた…
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