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根岸は神山をサークルの集合場所だという第2倉庫に連れって行った。
「ここかよ!ここ物置じゃん!こんなところで活動なんかできるのかよ!」
「とにかく入るよ!」
と根岸が神山に強気で言い倉庫に入ると奥で黒のジャケットを着た明らかに怪しい奴がいた。
「ようこそ!我がスウィンドルサークルへ!わたくしがサークルのリーダーの黒田です!」
黒田のものすごいオーラに凍りつきながら神山と根岸は返答した
「こんにちは!」
「まずサークルのメンバーでも紹介しましょうか。じゃあ岸和田さんから。」
黒田がそう言うとするすると痩せ細った体のいかにもインドアな人がノートパソコンを手に持ち現れて
「PCなどを用いて間接的詐欺を行う岸和田です。どうぞよろしくお願いします。」
「では野多さん。」
今度は神山たちの後ろから岸和田とは正反対な感じないかにも遊び人な感じの人が現れ
「どぉーもぉ!野多ですぅ野に多いでヤタで~す!よろぉ~!オレは直接的な詐欺を行う詐欺師で~す!よろぉ~!」
神山たちはあっけにとられたような顔して観ていた。
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