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俺はトランクスを脱いだ。
かなり窮屈に押し込められていたので、脱ぐのも一苦労、脱いだとたんにボバンと飛び出る俺のブツ。
勢いで揺れる様は、まるで「あぁ狭かった」と言っているようだ。
「・・・。」
俺は、マジマジと見つめている。
でかい。デカイ。
なんじゃこりゃ。
自分の身体なのに、自分じゃないようで、ある意味、人事のように感じている。
デカい。
俺は、はっとした。
そうだ。夢を叶えよう。
俺の、叶うはずなかった夢。
ちっさい男の馬鹿な夢。
慌てて引き出しからメジャーを取り出し、ベッドにまた座ると、メジャーを伸ばした。
ちょっと笑みがこぼれる。
俺の夢。
でっかくなったチン○を測る事。
馬鹿と言われてかまわない。
俺は笑みが止まらない。
キリキリ音をたてながら伸びるメジャー。
5㎝・・・まだまだ・・・6・・・7・・・8・・・9・・・、俺は唾を飲んだ、・・・10㎝、・・・11・・・12・・・13、息をするのも忘れそうだ・・・普通のやつには分からないだろうが、俺にとってはすでにエベレスト級のサイズ、慎重にメジャーを伸ばす・・・、18・・・19・・・。
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