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「何、見ているの?」
姉さんが俺(私)の変化を察して聞いてきた。
俺(私)ははゆっくり先輩たちの方向を指差した。
「黒井じゃないの。あれ?もしかして彼女とデートかしら?」
…姉さんのいうとおり女の子は彼女っぽかった。
だって…腕組んでるし…
「黒井なんてほっといて行きましょ!」
「う…うん」
俺(私)は姉さんに促されるまま先輩たちの横を通り過ぎた。
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