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君はいつもカメラを持っていて、なにげない平凡な一枚を撮っている。
写真嫌いの僕は、笑わない写真が増え続けてて、そんな僕に小さく君が呟いた。
私はバカだし、思い出なんて全部覚えられないから、いつか見たときに今日を感じられる鍵になるって
★いつまでもこんな時が続けばなんて、不意に思う。あの日の幸せや出来事にそっと近づけさせてくれる。そうやって一つ一つ閉じこめれば輝いてるmemory。
君のお気に入りの曲かけながら、口ずさむ君を横目に「よそ見しちゃダメ」って怒り顔。
思えば、君と過ごしてきた日の中にとけ込まれていた歌がある。歌の数だけ膨らんだ幸せがまた一つ増えた。
★いつまでもどんな時も奏でられている、2人の想い。譲り合って、支え合って、。そうやって一つ一つ歌い繋げれば聴こえてるmelody。
Ah 何でもない今日も少し違って
両手で四角に切り取った指の先に笑う君の顔が写る、風吹く秋が近く。
★溢れだしたこの思い、伝えたいから、今こうして歌にしてみる。
いつもなら照れくさくて言えない事も、素直に言える「愛してる」と
そうやって一つ一つ歌い繋げれば溢れ出すmelody。
輝いてるmemory。
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