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扉を開けるとなかには武佐学とさっきのボディーガードよりも小柄な男が立っていた。服装もさっきの奴らとはちがい赤いコートを着ており腰には短刀をさしている。そして手にはマシンガンを持っている。がこいつも武佐に雇われた男のようで俺達をみるとマシンガンを構えた。 「こいつかボディーガード達を1瞬で殺したのは」 武佐が言う。 『だったらなんだ?』 ブラックが余裕の表情で答える。 「ならば何故殺した。」今度は赤いコートの男が尋ねる。 『武佐を殺すとき邪魔だからに決まっているだろ』 「やはり狙いは武佐か。じゃあ立場状俺がお前を殺しても問題無しだな」赤いコートの男が頷きながら言う。 「あんたは下がってな」続けて赤いコートの男が言うと武佐は急いでソファーの後ろに隠れた。 『じゃあ始めるか』 ブラックは両手にハンドガンを持ち構える。赤いコートの男も片手にマシンガンもうかたほうに短刀を構えた。
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