第一部 序章 少年アス

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-アス視点- アス「ただいま~!」 家の扉が開いたのと同時に僕の声が家に響く ミルア「おかえり。今御飯作るから待っててね。」 ミルア姉さんの声が返ってくる アス「ミルア姉さん!勝負!」 僕はミルア姉さんに勝負を申し込んだ 何故か今日は勝てる気がする ミルア「御飯作ってからね。」 ミルア姉さんがそう言うと グラド「御飯なら作っておいてやるから行って来い。」 アス「あれ?師匠料理できたっけ?」 グラド「少しはな。」 ミルア「じゃあ、お昼御飯作っておいてくださいね。」 グラド「任せろ。」 ミルア「じゃあ、行こうか。」 アス「今日こそ勝つからね!」 僕はミルアの手を引っ張ってさっきの草原へ向かった
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