第一部 序章 少年アス

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アス「うぅ…。」 ミルア姉さんの光魔法をモロにくらった僕は痛みのあまり、その場にうずくまってしまった ミルア「あ、ごめん。今治すから。」 ミルア姉さんが僕に近づき、治癒魔法を唱えようとした瞬間、いきなり現れた長距離を瞬間移動できる魔法、ワープの魔法陣から師匠が出て来た グラド「アス~。ミルア~。御飯できたぞ~。それとアス~生きてるか~?」 アス「うぅ……。師匠~…。心配ならもっと心配そうにして下さいよ…。」 グラド「アス!!!大丈夫か!!?」 アス「…わざとらしいです…。」 グラド「だってお前が!」 ミルア「はいはい。もういいから。御飯冷めちゃうよ?」 ミルア姉さんに促され、僕はふらふらしながら、師匠は納得いかなそうに家に向かって歩きだす あ…そういえば、まだ治癒魔法かけてもらってない…
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