第2章:通学風景

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「ぐわぁぁ!!」 「おっはよ!!コウ!!朝から何ボケーッとしとるんだい!?」 「いってーな!!カホ!!朝から随分なご挨拶だぜ。」 「こんなんでご挨拶言うようじゃまだまだだよ!!」 「どういうことだ………」 「私なら本当はコウの背中にバズーカ撃ち込んでもいいぐらいよ!!」 「バカじゃねーのか」 「まあ、冗談だけどね。って急がなきゃ遅れるよ!!」 「うわっ!!待てよカホ!!」 「私は待っても電車は待ってくれないよー!!」 「………ったく。朝からパワフルすぎだってーの。でも素で急ぐか………。」
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