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光の通路は、いつまでも続いた。
ユウマ「どこまで、続いてるんだろ…?」
マヒロ「裏世界までそれだけかかるのかな?」
シンジ「おいっ。あそこに誰かいるぞ!」
真尋と勇真も真司が指差した方へ向いた。
“それ”はだんだん近づいて輪郭がはっきりしてきた。
マヒロ「…………女神さま…?」
3人の前には、白いドレスのようなものを着た、女神だった。
メガミ「あなた達は、何故この“裏世〔リーガル〕”まで来たのです?」
3人を代表して、勇真が答えた。
ユウマ「僕たちは、裏世界を救いに来ました。」
女神の表情が微妙に変わった。
メガミ「もしや、あなた方は《伝説の三つ子》ですか?」
ユウマ「……はいっ!ガルーダさんと言う方が裏世界を救えるのは、僕たちだけだと。」
メガミ「そうですか。ガルーダ殿の頼みでは、私も快く受け入れましょう。」
マヒロ「あ、ありがとうございます!」
メガミ「さて、あなた方はこれからリーガルを救うため、さまざまな敵と戦うでしょう。
それに備えて、私はあなた方に授けるモノがあります。」
シンジ「それは?」
メガミ「あなた方が決めるのです。私は、言われたモノを授けます。
さぁ、何を望みますか?」
3人はうーんとしばらく考えて
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