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それが、今まで堪えに堪えていた藍梨の理性を突き崩したのだ。
すぐさま愛季を押し倒して、舐め回して、弄って。
未知であった後ろの開墾さえ済まされた。
「怖かったです。勿論。 …でも、それ以上に、何で?って気持ちが強かった」
何も知らない無垢な躰を貪り尽くし、最後に藍梨が見せたのは…笑顔。
喘ぐ愛季の髪を梳き、この上無く嬉しそうで愛おしげな笑みを浮かべていたと、愛季は朧気な記憶から語る。
「…それからは知りません。ただ、目覚めたら病院で、僕は前後の記憶がすっぽ抜けていた」
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