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前言撤回。
少々所ではない。
かなり、アレだ。
敢えて何が、とは言わないでおこう。
｢アタシの萌えの為に!!! 是非!!!!! 従順敬語天才児受けの生徒会長にﾞッ｣
はぁはぁはぁはぁはぁ、と荒い息で愛季に詰め寄る煙華。
…の、整ったその顔面に、静の辞書がヒットした。
｢さっきから聞いてれば自己中心的考えをつらつらと… その年になって、恥ずかしくはないのですか貴女は!｣
ぽん、ぽん、と、辞書を掌で叩きながら、静は威圧感バリバリで煙華を睨み付ける。
その姿、まさに修羅。
｢香尋さんを生徒会長に仕立て上げて自分の活力源にしようだなんて、それでも貴女大人ですか｣
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