第0章 †プロローグ†

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人間とヴァンパイア…… 相対する2つの種族はお互いに干渉することを禁じられていた…… しかし、数十年前…… ヴァンパイア側はその掟を破り人間達の血を吸いに人間界へと進行してきた。 圧倒的な強さを誇るヴァンパイアに人間の力で抵抗できるわけがなくヴァンパイアに好き勝手されるがままだった…… しかし、十年前…… ヴァンパイアに対抗するための組織通称J.V.(ジャッジメントヴァンパイア)が創られた。 J.V.は街の自警団に対ヴァンパイア武器を与えヴァンパイアに対抗できる軍団にした。 ヴァンパイアに効くものは、十字架、銀…… J.V.は全部で10人の幹部で構成され、A区域~E区域までのそれぞれの区域に2人ずつわかれている…… そして……… 人間とヴァンパイアとの禁じられた愛によりうまれた子供を人々は「呪われし証を持つもの」と呼ぶ その名の通り人間とヴァンパイアの間の子供には赤い薔薇の紋章が体のどこかにつく…… 現在もまだ人々はヴァンパイアに狙われ続けている。 そしてこの戦いはどんどんと大きくなっていき全てを巻き込むであろう……
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