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両親がきた。
私は両親を見るなり
泣きながら駆け寄った。
彼氏が先に来てくれてるから2人きりの時間をギリギリまで作ってあげよう
っていう親なりの配慮だったらしいけど。
6時になっても
先生が現れなかったから
しばらく椅子に座って
待ってた。
その間もあたしは
ずっとめそめそしてた。
『泣いてもいいけど、現実から逃げちゃいけない。どんな結果であれ、これから戦わなきゃいけないんだから、覚悟を決めろ!』
とお父さんが
あたしに渇をいれた。
先生がきた。
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