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「お邪魔します、
こらっ!悠夏~!!!」
体育館入口に靴を脱いで冴花が入ってきた━━━
鷹昭たち以外の部員には、暴走していている悠夏を止めに入ってきてくれた救世主に見えた。
((これで終わるかぁ~))
部員の顔には安堵が見えた瞬間…
「ちびはバスケットコートに入るな~!!!」
ブッチ
「かぁー!!!何度言ったら分かるんだ、このくそやろー!!」
荒沢に飛びかかろうとしたら……
ガッ!!!
「……………危ないことやらないって約束したはず………」
「うぅ~;;わかったよ、約束したから破らないよ…」
あたしと鷹昭はオリエンテーションのあと無茶をしないと約束を交わしていたのである。
ムスーっとしているあたしの所に
「冴花~ごめんね;;コスモス畑作りに行こう?」
「...うん♪」
悠夏の一言で機嫌を直した冴花であった☆
「鷹昭、要!
秋になったらコスモスだけど花見しようね☆
じゃ部活頑張ってね^^」
体育館を出る前に…
「荒沢、」
「「覚えとけよ、」」
「えっ;;俺!?」
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