鷹と花

━━ｵﾘｴﾝﾃｰｼｮﾝ━━

ｶﾞﾗｯ!!
｢おい、うるせいぞ!!!
席に座れガキ共!!｣
｢げっ!担任、荒沢なんだ｡｣
｢………最悪だな｡｣
上下ｼﾞｬｰｼﾞのキャラの濃そうな先生の合図でﾎｰﾑﾙｰﾑが始まった。

｢えーあー、今日からお前たちの担任になった荒沢 隼人(ｱﾗｻﾜ ﾊﾔﾄ)だ!!
ちなみに誕生日は２月１４日だから本命でも義理でもチョコは貰う^^
教えてる教科は英語だ!
英語のﾃｽﾄでの赤点は許さないからな!!
後!ﾊﾞｽｹｯﾄﾎﾞｰﾙ部の顧問もやっている☆
以上!!各自自由に友情を育みなさい♪｣

(明るくてやりやすそうだなぁ☆)
色々考えてる所に巨人な二人寄ってきた。

｢冴花ちゃん!!
俺たちの自己紹介しに来た^^
俺は薮内 要
身長は188㎝
部活はﾊﾞｽｹｯﾄﾎﾞｰﾙ部
んで、これ俺の電話番号とｱﾄﾞ☆
～赤外線通信中～
これからよろしくね♪｣

｢……………俺は、矢島 鷹昭
身長は196㎝
部活は要と一緒
電話番号とｱﾄﾞ……｡
～赤外線通信中～
……………よろしく。｣

｢じゃあたしも、
有澤 冴花
身長は約150㎝!!
部活は園芸部
で、電話番号とｱﾄﾞはﾒｰﾙで送っとくね^^
てか、席遠いのに来てくれてありがとうね♪｣

さっきまで騒いでいたはずの３人の普通な話が一通り終わったときに

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