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俺の中で危険信号が点滅し始めた。
ここで、知らないふりをしなければ、この後の無事は保証できない。
と言うわけで、クラスメートの後ろに隠れさせて頂きます。
悠は校長からマイクを奪って叫び始めた。
「キョロォォォォ!!」
その叫び声にクラスメートがこっちを向く。
「キョロ。呼ばれてるよ?」
「いや、絶対人違い!!」
無事にこの集会を終わらせなければ、俺の平和な高校生活が散ってしまう。
そう思っていたのに………
「佐藤恭一ぃぃぃぃ!!!出てこんかぁぁぁぁぁ!!」
ちっ!!トオルめ……
終わった…
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