伝わるということ

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そりゃ確かに言えって言ったけどさ・・・ってコレやっぱこいつの表情からだよな? 綾「・・・つっ、次の人いきましょうか・・・・・・」 先生はもう諦めモードだし・・・・・・。 その後は淀みなく進んでいき、無事に初日を終える事ができた。 純「ねぇ、相沢君は何部に入るの?」 俺「・・・面倒だからどこにも入んない」 自己紹介の後に先生が【部活動見学について】とかいう紙を配ったせいか、放課後にはその話をする生徒が多かった。 山崎が去った後、見計らったようなタイミングで小宮が近付いてきた。 俺「ったく。どうせバレー部に入るんだろ?なんでいちいち俺に構うんだよ・・・俺に恨みでもあるんか?あいつは」 高「おま・・・それ本気で言ってんのか?」 小宮の表情は信ジラレナイを通り越して呆れていた。 そんなにおかしな事言ったかい?
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