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武田信玄と上杉謙信は馬上にて神妙な面持ちになって風になびく両家の旗を見ながら呟くように話し始めた。
上杉謙信「いよいよか、信玄よ、かのような日が来ようとは我は今だ、信じられぬ、」
武田信玄「わしもじゃ謙信、しかし主となら北条、織田、佐竹、伊達、徳川、どことやろうと負ける気がせんよ、ではそろそろ行くとするかね!」
武田信玄、上杉謙信、二人の手が静かに上がり振り下ろされた。
今、戦国最強と言われた両家の戦が始まった。
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