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「お前ら、ちょっと表にでな!!丁度いいから俺の力を見せてやるよ」
2人組の不良は苛立っていた。
「覚悟しろや!」
不良の1人は能力者だった、俺最大のピーンチ!!能力者ってのは計算外だった。
この世界には能力者はごまんといる。そのなかにも能力者じゃないノーマルの人間は存在する、能力の強さによってレベルAからレベルFまで存在する。それよりも強い能力者はレベルSに属する。
レベルFが1番弱く、レベルSが1番強い、見た感じこいつのレベルはD…、因みに俺のレベルは…ない…、ノーマルの人間ですよ…。
こいつは物を動かすサイコキネシスを使うみたいだ。
「いくぞ…」
目を閉じて、感情を高ぶらせる。
あ…れ?今の俺の感情ってなんだ?
「ちょっい、まった――」
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