新たな敵

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その時はまだ知らなかった…、これから起こる…運命と言う名の…戦いからは…。 逃げることは出来ない…。 いつも通り学校に行く通り道、じいさんが1人立っていた。 「そこの若いの、お主死相が出ておる…もうすぐ死ぬぞ」 いきなりなんだ!このじじいボケてんのか? 「ボケてなどおらん、そして今のお主では【ディア・ガーディアン】とまだ会っていない敵…【鳳凰の羽】には勝てぬ」 こんのじじい?俺の心を読みやがった…、こいつも能力者か? 「御名答じゃ、お主の力は知っておるぞ、『サイレントブレイカー』そして、お主はまだ自分自身の能力が目覚めておらん」 「じじい…お前一体…」 …うぅ、じじいを見てると…目が、眩む…。 「じ…じい、何…しやがっ…」 意識が無くなってどのくらいたっただろうか…
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