プロローグ

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「おじさんテレビねぇの?」 「テレビならそこの倉庫の下だ」 指を倉庫の下を指しながら言った 「あったあった! ミストもコードつなげんの手伝え」 と埃まみれになりながら騒いでいる 俺はしぶしぶ 「わかったよ」 と言い埃まみれの部屋に入った 部屋に入るとひんやりして 居心地が良かった 外の気温30度を超える猛暑だから 「何突っ立てんだよ! こっちは目が痛くて死にそうなのによ」 「あっわりぃわりぃ でこのコードはどこに繋ぐんだ?」 とコードを持ちながら言った 「それはっと え~と…その棚の後ろのプラグに差し込んで」 目を真っ赤にしながら言った
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