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肩くらいまでの少しだけ茶色がかった髪の毛を触りながら、彼女は更に言った。
「仁科くんは給料結構貰ってるの?」
「いや、貰ってないよ」
「え?いくらくらい?」
「だから貰ってないってw」
彼女は驚いたように目を見開いた。
「え?全く」
「うん」
「うっそ!何で?」
こうして見ると、彼女が戦闘員というのが信じられない。
まぁ、いざ闘わせると結構恐ろしい子なのだが…w
「ボランティア精神かなw」
「アホじゃんw」
うん。酷いね。
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