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そんなとき、彼の目の前の捨て看板が目に入る。
《盗聴器・カメラあります》
「………」
三宅は捨て看板に書いてある店の場所をしっかりと記憶した。
三宅は別れ話しを持ちかけられてから、ずっと考えていた。なぜ自分から彼女は離れていったのか?
捨て看板を見つけた時から、彼の頭の中は一色に染まる。
(確認しなければ……確認しなければ……確認しなけれぱ……確認しなければ……………)
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