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【教室】
ななかN
「私は、事実を否定する大人と
陰湿な苛めを繰り返す
クラスメイトの間に
生きていることに
嫌気がさしていた。」
ななか
「やだっ…!
もう止めてよ、こんなこと!」
瀬莉
「だったら早く言って来て。
ちゃんと出来たら
止めてやるって。」
鳴瑠
「ホラホラ♪それとも
止めて欲しくないとか?
アハハッ」
仄花
「ななかちゃん、は…早く…」
ななか
「…っ!仄花……」
仄花
「うっ…ななかちゃ…」
(言いかけた所で瀬莉に
肩を掴まれる)
瀬莉
「仄花はねぇ?ななかなんか
友達じゃないんだって。
私達の方が好きだってよ!」
仄花
「あっ、うぅ…ぐすっ…」
(泣きながら縦に首を振る)
ななか
「…仄花が虐められてた時、
私が見て見ぬフリを
してたから?だったら…
ごめんなさい…」
仄花
「違うの…っ違うの!!
私は…ななかちゃんには
同じ目に遭って欲しく
なかったから気にしてないよ」
ななか
「じゃあ瀬莉達に
着いてるのは…」
ななかM
「自分の意思で、
私を裏切った?」
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