諜報員と工作員の誕生

2/10
313人が本棚に入れています
本棚に追加
/486ページ
1940年2月10日 中国との会談が終わり協定が結ばれると、ある部隊が大戦に備えて編成された。 表向きには存在するはずのない、言わば幽霊のような存在・・・。 彼らは気付かれることなく敵の懐に潜り込み、工作活動や諜報員としての“仕事"を行う。 主な仕事の内容は、表で公式発表して作戦を発動するのが困難な物。 彼らの部隊は、10人という極めて少ない人数で成り立っている。 彼らは国からの命令で動くこともあるが・・・。 彼らは自分の頭で“求められている仕事”を見つけ、勝手に動くこともある。
/486ページ

最初のコメントを投稿しよう!