プロローグ

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「―――」 彼が僕を急かす。 「わかったわかった。今からやるからな」 そう言うと僕はギターに手をかける。 今日もお客は彼だけ。もう見慣れた光景であるが他にお客が来ることを心待にしている自分がいる。 だけど、彼も大切なお客さんで、毎日来ている常連さん。今日も目一杯唄ってやろう。 さあ、ライブの始まりだ!!
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