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ゼロ「今何時かな」
時計を見ると19時
ゼロはその場から動いてはいなかった
彼は動かなかった訳ではない
動けなかったのだ
ゼロの目と鼻の先には手負いのアースイーター
そう、この二人は冷戦状態だったのだ
しかし、この冷戦状態は唐突に終了した
アースイーターが森の奥に戻っていったのだ
ゼロ「何だか分かんないけど助かった」
ゼロは周囲を警戒しながら座った
すると
がさがさ
ゼロ「くっ」
急いで立ち上がると剣を構え臨戦態勢に入った
アイシス「ゼロ君、私だって」
ゼロ「アイシス?どうしてここに?」
アイシス「助けに来たんだよ」
ゼロ「ありがとう」
アイシス「ゼロ君……」
ぐぅ
ゼロ「あ」
アイシス「ぷっw」
ゼロ「ごめ……」
アイシス「はい」
そういうとアイシスは弁当をゼロに渡した
ゼロ「これ、食べて良いの?」
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