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水線長 244メートル
排水量 32000トン
速力 33ノット
兵装
31センチ砲三連装3基
10センチ連装高角砲12基
25ミリ三連装機銃16基
現在、快速をもって機動部隊護衛の任にあたっている《金剛型》戦艦の後継艦として建造が開始された。
空と海上からの空母機動部隊の脅威となるものを排除するため、高角砲は新開発の長10センチを24門搭載。主砲は31センチと口径が小さくなっているものの、発射速度は28秒/1発と、《金剛型》の45秒/1発を上回っており、最大仰角も
70度まで取ることが出来、対空射撃により適したものとなっている。
建造数は《金剛型》と同数の4隻を予定しており、護衛艦として高い能力を発揮するものと期待されている。
尚、本型の存在は《大和型》のような機密とはされなかったため、米軍は艦影が《大和型》と酷似している当初、本艦を《大和型》と考えていたという資料が残されている。
また、日本海軍では『装甲巡洋艦』に種別されているが、海外の文献では『高速戦艦』または『巡洋戦艦』と記載しているものも多い。
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