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水線長 115メートル
排水量 7200トン
速力 21ノット
搭載機数 12機
兵装
14センチ単装砲6門
8センチ単装高射砲2門
日本海軍初の航空母艦。
元は装甲巡洋艦の《日進》。
アルゼンチンがイタリアに発注していたものを、日本が買収。日露戦争時には
連合艦隊旗艦らと共に第1艦隊を編成していた。
日露戦争を戦い抜いたが、前後の2本の煙突の間にマストが設置される、特異な艦型をしており、発達する通信設備の拡張に問題があった。
そのため、第一次大戦後の空母への改装には真っ先に白羽の矢が立った。
改装では、滑走距離を少しでも長くとるため、上部構造物を全て撤去。平甲板となり、艦首の衝角も取り払われた。
竣工後には、日本初の航空機の離着艦に成功したが、新型艦が揃い始めると、専ら訓練艦として活動する事が多くなった。
しかし、航空機の大型化、高速化に対応し難くなり、1940(昭和15)年には、標的艦に種別変更となり、母艦航空隊の訓練に使用。搭乗員の技量向上に貢献することになる。
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