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おやすみゆっくりと
君に捧げようlullaby
微かな風の音も
緩やかな曲になる
目を閉じてもういいよ
君はここにいた僕だけは
覚えていてあげるから
怖がらないでいてよ
ララバイ君に歌うよララバイ
ずっとそっと
もう迷わないで おやすみ
心地よく眠れるように
ララバイ君に歌うよララバイ
ゆらめく灯りに
君の頬は照らされて
儚さが増していたね
「サヨナラ」
現実よりリアルだった
遠く聞えるでしょう
僕の声に気付いて
激しい風が
灯りを消してしまったね
君のぬくもりも
もう此処にはなくなった
さよなら 君を眠りにつかせたかった
さよなら いままで有難う
さよなら いつかは僕もこうなるでしょう
さよなら、昨日の僕。
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