わくわく公園 6日目
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その時、背後でガラスを思いきり平手でたたいたような、「べしゃり」という音が聞こえた。 「…!田中さん!!」 振り返る。 そこには、公園の入り口である左右の柱を結界とするように、びっちりと黒いムカデでできた壁があった。 「田中、さ…」
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