親父の死…

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俺の名前は山本ヒロシ小学6年、幼い頃から両親がいなくて孤児院で育った。 そんな俺は親父の事が知りたくて小学4年の時にこっそりアルバムを見た。 そこに写っていたのは親父が特攻服姿で写真に写っていて旗みたいなのを持っていた。 見ているとアルバムの間に小さな手紙が挟んであった。 そこには親父が残したとも言える手紙だった。 『我が息子よ俺の強さより勝り、いずれお前が全国制覇と言う俺が達成出来なかった事を成し遂げてくれ!!』 と、手紙に書いてあった。 俺はその時初めて親父がどんな人だったのかがわかった。 俺は親父のために、自分の力で全国制覇をする事を小学4の時に誓った…
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